「病院の事務に一包化をやらせてみたい」
午前中、事務Kさんとパート薬剤師さん、私と三人。
薬局内が混み出し、間に院内配達が入る。
院内処方は一包化で半錠もあったりで時間はそれなりに掛かる。
事務Kさんに手伝ってもらいながら一包化作業をしていると、病院から電話。
「どうせ、”まだ掛かりますか?”って電話でしょ?」と呆れながらKさんが電話に出ると、
予想通りの内容、それからすぐ冒頭の言葉が出た。
患者さんから急かされたんならしゃあないけど、病院の都合だとちょっと頭にはくる。
そんなことより病院の事務は入力ミスをどうにかしろでござる…。
昨日は毎食後に飲む薬の用法を毎食直前にしていたり、
今日は湿布小サイズ希望の人に大サイズ出していたり…とどういう流れで処方出してんのさ…。
薬局長Fは午前休で午後から出勤だったのだが、面倒な対応が多くて大変そうだった。
印象的だったのは、門前外病院処方のある男性。
咳止めの粉(三種類混合)が出ていたんだけど、麻薬が含まれていてこちらでは取扱いが無いので
断ろうとすれば、「じゃあ、門前でもらっている咳止めの粉(これも複数の粉混合)に変えてください」と。
対応していた次男事務が困惑したまま、薬局長Fの元へ。
患者の無茶ぶりに彼も「それならもう門前に行けよ…」と頭を抱えていた。
……ドンマイ(※門前外病院に連絡し、門前病院の咳止め粉(混合)に変更してもらえました)
その男性患者、割とよく来る人なんだけど私はちょっと苦手だったりする…。
上記のように、「簡単に言うなよ…」と溜め息をつきたくなる頼み事が地味に多いからだ。
あと自分勝手な行動することがある。
最近印象として残っているのは、彼がインフル感染時のこと。
インフル(orコロナ)感染の場合は院内で待機してもらうのだが、勝手な自己判断で病院を出て薬局に来てしまい、双方を困らせたりなど…。
本当は良くないんだけど薬局長Fも「あ~…ムカついてんだなぁ」と分かるような態度で今日投薬していた。
その人、態度が偉そうとかそういう人ではないんだけどね…うん。
もうそろそろ3時になりそうなのでこのあたりで。